2018年07月26日

革新的衛星技術実証1号機で実証する通信機器についてのJAXAインタビュー

革新的衛星技術実証1号機で実証する通信機器についてのJAXAのインタビューをうけました。

これは、内閣府の革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の中で開発している高速ダウンリンク通信機です。
内閣府の革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)はこちら

例えば、災害発生時を考えると、災害の発生状況を把握するために人工衛星から撮影したデータを活用するのですが、そのデータが大きなサイズになってしまいます。もし通信速度が遅いと、それだけデータを下ろすのに時間がかかってしまいます。例えば、地球上の1つのアンテナと通信できる時間はせいぜい10分程度なのですが、その時間内に通信できないと、地球を一周回ってくるのを待つ必要があります。そこで、とにかく短時間で大きなデータを落とせる通信機が必要というわけです。
今回は、そのために開発した世界最速の通信機を実際に打ち上げて実証しようとするものになります。

posted by しらぴー at 19:48| Comment(0) | 宇宙開発

2018年06月04日

衛星データを利用したビジネスを創出する

昨年度の修了生の尾城さんが開発した手法を活用して、衛星データを利用したビジネスを創出するワークショップを定期的に開催しています。この手法を作った研究は、「情報 3軸表現と因果関係連鎖による衛星画像利用アイディ創出支援手法」というタイトルのものです。
これまでにないイノベーティブなことを考えるには、個人が持っているバイアスを超える必要があります。このために、多様性を活用するというのが、イノベーション論で言われているアプローチです。では、多様な人を集めればいいのか?決して単に集めただけではなうまくいきません。バックグラウンドも興味も違う多様な人たちが相互作用をおこすには工夫が必要です。白坂研では、「多視点からの構造化と可視化」によりこれをおこなうようにしています。
つまり、衛星データを活用して、これまでにないビジネスを考えるためには、「多視点からの構造化と可視化」を支援するための手法が必要となるのです。尾城さんがおこなったのは、まさにこの研究でした。
実際には、情報の因果関係の連鎖を可視化することで、思考のバイアスを超える手法となっています。
これまでに、経済産業省のおこなっている衛星データ利用の研修の中、慶應SDM主催で行なっているワークショップも何度かおこなってきました。5/27にも白坂研主催でおこわせていただきました。衛星データ利用の専門家から、初めての方まで色々な方々にご参加いただき、好評を得ました。
今後も改善をおこないながらおこなっていきますので、興味のある方はぜひともご参加ください。


posted by しらぴー at 20:07| Comment(0) | 宇宙開発

2018年05月29日

衛星データ利用ベンチャー:Synspective

ImPACTの出口として、合成開講レーダ(SAR)のデータを利用する会社を設立しました。
”Synthetic Data for Perspective on Sustainable Development”の前のところをとって
Synspectiveしました。

posted by しらぴー at 16:14| Comment(0) | 宇宙開発