2014年04月09日

第1回システムアシュアランス

今年度から、慶應SDMでシステムアシュアランスの授業が始まりました。
システムアシュアランスとは、「システムを保証する」ということですが、それには、「システムそのものをきちんとつくる」ことと、「システムがきちんとつくられていることを伝える」ことの2つが含まれています。
システムアシュアランスというものは、多くはソフトウェアシステムを扱っている場合が目につきますが、ハードウェアを含めたシステムも対象とされています。飛行機、鉄道、車などがそうです。また、多くは安全性を中心に議論しています。例えば車の機能安全規格であるISO26262などはそれにあたります。一方で、鉄道RAMS (Reliability, Availability, Maintainability and Safety)では、安全性以外も含まれています。
更に、SDMは技術システム以外のシステムも多く扱うため、これらの考え方を非技術システムに適用することも実施しています。今回は、システムアシュアランスの考え方を業務プロセスに適用し、素晴らしい結果をだしている白坂研OBを招いて、発表もしてもらいました。
この授業では、国内のシステムアシュアランス関係者を多く呼んで、最新の考え方、適用例などを学べるようになっています。

スクリーンショット 2014-04-13 9.30.50.png

スクリーンショット 2014-04-13 9.54.59.png
posted by しらぴー at 09:55| Comment(0) | システムアシュアランス
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。