2013年06月10日

夜回り先生

土曜日の夜には、多くの慶應SDMの学生がグループワークをやっているため、夜な夜な回っていきます。何か質問があったり、行き詰まっているときに、必要があればいろいろとヒントを与えるためです。特に慶應SDMの場合は、社会人学生が多いので、どうしても週末や夜になってしまいます。特に土曜日は必修の授業多く、ほとんどのM1の学生がくる関係で、授業終了後にグループワークやゼミがおこなわれます。

今は、デザインプロジェクトの第2フェーズということで、実際にプロポーザから頂いたお題に対して、デザインプロジェクトで学んだことをすべて使ってみるということをやっています。

この土曜の夜も、3階の部屋を見てまわると多くの学生がグループワークをやっていました。

これはRiProチームですね。プロポーザはM2の学生チームです。
昨年度のデザインプロジェクトでとても活躍した学生がチームを組んで、プロポーザとして参加してくれました。

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どの小部屋もポストイットで一杯です。部屋いっぱいに使いながら、プロポーザへのソリューションを生み出ために頭をフル回転です。

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大部屋に行ってみると、やっぱりいつもの土曜日の夜と同様に学生で一杯でした。

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よく見ると、石橋さんが学生のチームに入ってますね。夜回り先生中でした。

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実際に同様の授業をおこなっているスタンフォード大学のd-schoolやAalt大学で話を聞いても、やはり同じように先生や指導要員が夜遅くまで残り、学生グループの支援をしているとのことでしたので、このあたりは世界共通かと思います。
逆に言うと、本気で結果を出すようなことをPBL(Project Based Learning)でやろうとすると、これくらいのことが必要になるということですね。

posted by しらぴー at 11:49| Comment(0) | デザイン思考
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