第6回のSDM序論は、アーキテクチャ設計です。
アーキテクチャ設計では、機能設計と物理設計をわけて考えることがとても大切です。
もちろん、実態としてはこれらは並行的に考えられており、いったりきたりしながら進められることは当然なのですが、考え方として、機能と物理は分離できるということを理解することがとても重要です。
第6回のSDM序論では、まずは機能と物理の分離を体感してもらうために、いろいろなものの機能と物理を分離することをやってもらいました。リバースエンジニアリング的に、モノをみながら、その機能がどのような構成になっているのかを考えていく作業です。これはやってみると以外と難しいです。
そのあとで、伝言ゲームを使って、アーキテクチャを設計してもらいました。
とても単純な伝言ゲームのアーキテクチャ設計でさえ、考えるといろいろなことがあり、そこから多くのものを学ぶことができるということを体感してもらえたのではないかと思っています。
2013年05月27日
第6回SDM序論
posted by しらぴー at 00:12| Comment(0)
| システムズエンジニアリング
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