第5回目のSDM序論は、要求分析でした。
要求分析は、境界の明確化をおこなってから、成果物自体の明確化をおこなっていきます。
この中で、まず最初に重要なのが、コンテクストの関係を知ることです。コンテクストの関係を知り、境界を明確にする手法としてSDMではコンテクスト分析を教えています。
コンテクストが明確になったら、Use Case図やUse Case記述を活用して、振る舞いや使い方を明確にしていきます。
これらがきちんとできたら、そこから機能を抽出していきます。
SDM序論では、ビデオでこのあたりの知識を身につけて来ていただいてから、授業中はほとんどの時間を演習に使います。
第5回SDM序論では、カレーライスを題材にこのあたりを体感していただきました。
システムズエンジニアリングについてもう少し勉強したい人はこちらまで。
最新システムズエンジニアリング情報館
2013年05月20日
第5回SDM序論
posted by しらぴー at 00:00| Comment(0)
| システムズエンジニアリング
この記事へのコメント
コメントを書く