2013年04月20日

第2回SDM序論

第2回のSDM序論は、ロジカルシンキングでした。ロジカルシンキングは、いろいろなことを考えていく上で欠かすことができない本当に基礎的な内容であるため、いつも授業の最初に教えているものです。多くの方が、会社などで学んでいるはずなのですが、なぜかうまく身に付いておらず、なかなか日々使えていないというのが良く聞く話です。これほど毎日使う機会が多いものも無いのではないかというくらい基本的なスキルであるにもかかわらず、日々使えていないというのは、たぶん教え方がまずいんだと思います。
今回の新入生は、合宿で基本的なロジカルシンキングを学んでいます。MECEやSo What/Why So、ピラミッド構造などの基本的なスキルから、それを使ったコミュニケーション、ライティング、プレゼンテーション、ネゴシエーションへの活用をひととり合宿で学んでいます。
ということで、今回は90分まるまるロジカルシンキング演習でした!もともとこのSDM序論では、座学の授業はすべてビデオでの事前予習で、90分間はすべて演習で、手と頭を動かして身につけるという方針でずっとやってきました。今年も同様のやり方でやっています。

今回も90分の時間で4問の演習、発表、解説をおこないました。初めての学生は「ジェットコースターのような早さ」といったり、「脳が疲れた」などなどそのスピードに驚いたかもしれません。でも大丈夫。2年生は、昨年度受けているので、懐かしいと思いながら受けてたようで、彼らはこのスピード感に楽々と・・・・というわけではないですが、ちゃんとついて来ていました。さすがに1年間存分に鍛えられて来ただけあります。1年間、脳をとことん使って来ているので、頭を本気で使うことになれているようです。

内容は、毎年アップデートしているので、参加していた2年生の学生からは、「一段と面白い演習が増えていた」と言っていただきました。非常勤講師の富田さんからも、「よくあるロジカルシンキングの研修ではなく、すぐに使えるように考えられています」とコメントをいただきました。そうです。そう考えて設計しましたので。(^^)

今年の新入生も本当によく頭を使ってがんばっていただきました。今後も毎週土曜日は朝の1限から頭フル回転でがんばりましょう!

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posted by しらぴー at 22:38| Comment(0) | SDM
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