2013年01月17日

手の届く宇宙開発

先日、横浜エンベデッドフォーラムと新横浜ITクラスター交流会の合同会議で、「人工衛星を作ってみませんか?〜手が届く宇宙開発時代の幕開け〜」という講演をさせていただきました。前者は、横浜市に組込みソフトウェアを開発している会社が集まっているということで、同じことをやっている会社が集まってできたフォーラムだそうです。後者は、同様に新横浜に半導体を開発している会社が集まっているということで、交流をするために作られた集まりだそうです。
この講演会では、コウノトリ(HTV)の開発の話から、現在、東大を中心におこなっている超小型衛星の開発の話をし、最後は、現在世界的に大変活発な活動がされているCubesatの話をいたしました。特に最後は、Makersでも大変話題になっているように、だれもが自分たちでほしいものを作れる時代の幕開けを感じさせる世界の取り組みについて、特に宇宙開発分野について発表をいたしました。
ちなみに、私の前にはJAMSTECの方が発表され、その中でも、大阪の「まいど1号」に触発されて、東京下町の中小企業が集まって開発をしたという「江戸っ子1号」の紹介もありました。「まいど」に「江戸っ子」、横浜だけに次は「はまっこ」ですかねと盛り上がりました。
講演会のあとの懇親会ではいろいろな企業の方のお話をきかせていただくことができました。
病み上がりということもあり、本調子ではありませんでしたが、講演会、懇親会ともにとても充実した時間を過ごすことができました。

講演会の案内は以下からみることができます。
https://www.kia.or.jp/MAKE_JIMU/doc/event_detail/3752.html

posted by しらぴー at 15:52| Comment(0) | 講演
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