先日の慶應SDM特別講義は、BABOK(Business Analysis Body of Knowledge)を作っているIIBA(International Institute of Business Analysis)の研究担当理事をされている宗氏にお越し頂きました。宗氏は、BABOK Version3の執筆担当でもあります。
宗氏は、授業の中で、BABOK version 3で新しく追加されるSituation Analysisのベースとなる考え方について、いろいろな事例を交えながら分かり易く説明してくださいました。
特に、要求は分析するものではなく、設計するものであるというのは、慶應SDMのSDM序論の中で教えている考え方と同じであり、ちょっとびっくりしました。これは、白坂が教えている内容ですが、意外とそのように明示的に言っている人はあまりいないからです。
ちなみに、BABOKはVersion3では、Business Analysis and Designになるそうである。
BABOKのVersion3がますます楽しみになる講義でした。
ちなみに、白坂はBABOK Version3のレビューアとして、IIBA本部に選んでいただいたようです。
2012年12月22日
SDM特別講義:IIBA宗氏
posted by しらぴー at 09:00| Comment(0)
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