2012年12月15日

APRSAFに参加し、UNIFORMの広報を支援してきました

12月13日、14日と、マレーシアのクアラルンプールにて開催されていたAPRSAF(Asia-Pacific Regional Space Agency Forum)に参加いたしました。参加の目的は、現在、和歌山大学、東京大学と一緒に文科省の予算にて実施中のUNIFORM(University プログラムについての広報活動です。
http://www.wakayama-u.ac.jp/ifes/news/20120328.html

UNIFORMプログラムは、アジアを中心としたまだ宇宙開発技術を十分に持っていない国に対して、超小型人工衛星を開発する技術を移転するためのプログラムで、もともとはJAXAが実施していたSTARプログラムのうち、超小型衛星を対象とした部分を受け継いだものとなっています。
APRSAFは、アジア/太平洋地域の国の機関レベルの会合で、12月12日までが技術面を中心としたWG活動、13日からが国の機関レベルの会合となっています。UNIFORMは、国の機関レベルでの協力関係が中心となるため、毎年機関レベル会合において時間を取っていただいております。

今回も、Plenaryでは15分程度の時間しかいただけませんでしたが、別途部屋を貸していただき、約1時間に亘って詳細な説明及び質疑応答をさせていただきました。お昼ご飯の時間にも関わらず、部屋も一杯となるくらい参加していただきました。

この手のミーティングをやると本当に人工衛星を作りたい国/機関が多いことを実感いたします。

来年度以降もいろいろと活動が決まっておりますので、公開可能となりましたら、またご報告させていただきたいと思っています。

posted by しらぴー at 11:00| Comment(0) | 宇宙開発
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