2012年12月13日

BABOKで有名なIIBA BA Conference2012

先日、BABOK(Business Analysis Body of Knowledge)を発行しているIIBA(International Institute Business Analysis)日本支部主催のBA Conference 2012で講演をさせていただきました。
http://www.iiba-japan.org/news/topics/iibaba-conference-2012.html

「ビジネスアナリシス、次なるステージに向けて」というセッション名でしたので、何を話すかとても悩んだのですが、BABOKを活用するには、新たなビジネスを創造したり、新たなソリューションを創造する必要があるので、「イノベーション」をテーマに講演をさせて頂きました。
講演終了後に本当に多くの方に話しかけていただき、BAに興味がある方はやはりイノベーションにも興味があるのだということを実感いたしました。みなさま、「デザイン思考」という言葉は聞いたことがあっても、ほとんどの方が実際にやったことがないようでしたので、慶應SDMで公開ワークショップとしてデザイン思考xシステム思考を実感できるOpenKiDSの紹介をさせていただいたところ、「ぜひ参加してみます」とおっしゃって下さる方が多数いらっしゃいました。
また、数名の方から、「入学を検討したい」という大変うれしい言葉も頂きました。何名かの方は「MBAを考えていたが、慶應SDMのほうがやりたいことにあってそう」ということで、もう少し詳細を聞かせて下さいとのことでした。
白坂のイノベーションに関する講演の前には、BABOK V3を作られているIIBA本部のケビン・ブレナン氏から、BABOK V3に関するお話がありました。また、白坂と同じセッションでは、REBOK(Requrirement Engineering Body of Knowledge)を作られた南山大学の青山先生のご講演でした。どちらの講演も大変興味深いものでした。白坂も急遽スライドを追加して、お二人の方の講演との関係も含めてお話させていただきました。

今後、IIBAの方々との協力関係もますます増えそうでうれしいです。
ちなみに2012年12月21日の特別講義は、IIBA日本支部で研究担当理事をされており、BABOK V3の新しいセクションの執筆もされている宗さんをお招きしてお話をしていただく予定です。
posted by しらぴー at 11:00| Comment(0) | 講演
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