2012年11月25日

デザインプロジェクト最終発表2日目

今日はデザインプロジェクトの発表2日目でした。
4つのプロポーザーに対して、それぞれ2つの学生チームがイノベーティブなソリューションを提案しました。
6ヶ月にわたる授業で、最後の2ヶ月間、とにかくイノベーティブなソリューションを作り、提案することに注力した学生は、疲れていながらも本当に清々しい顔をしていました。
このデザインプロジェクトの授業は、ほとんどの学生が経験したことのない知的興奮を与えてくれたのではないかと思います。単なるデザイン思考でなく、本当に実現可能なイノベーションを実現することを考える方法論を教えてもらえることも、実践することもなかなかないことでしょう。というのも,,,,.というのも、白坂のゼミに所属する学生の研究テーマがデザインプロジェクトの受講前後で大幅に変わってしまったからです。デザインプロジェクトで、デザイン思考とシステム思考をかけあわせたイノベーションの実践をおこなっているうちに、新たなイノベーションのための手法、イノベーションの方法論を研究したくなったようです。もちろん、白坂のメインの研究テーマの一つですので、喜んで研究の方向性をかえることに合意しました。慶應SDMでは、1年目に受ける授業(特にSDM序論やデザインプロジェクトなど)は、これまで学んだことがない内容のため、授業を受けた結果として、研究テーマが変ってしまうことが多くあります。そりゃそうですよね。白坂としても、1年目はこれらの授業に注力することを推奨していますから、学生が、デザインプロジェクトの授業を受けた結果として研究テーマが新たなイノベーションのための手法、イノベーションの方法論に変っていくことはむしろ好ましいことと言えます。

昨日の4チームを含め、今日の8チームと合計して12チームのイノベーティブなソリューションの提案はとても楽しむことができました。しかしながら、まだまだ上は目指せます。今回も2週間後に待っている最終報告書までに更にイノベーティブなソリューションにしていくことをお願いさせていただきました。
2週間後のみなさんの報告書が楽しみです。

発表後には、学生と教員を含めて、今年度のデザインプロジェクトに対する感想、特に改善点について議論をしました。多くはすでに教員間で議論した内容とかぶっていましたが、チームの作り方など、いくつか想定していなかった意見もでてきました。
このように、実際に受けた学生と意見交換し、毎年のように改善をし続ける。これがSDM式の授業です。システム思考とデザイン思考とマネジメントを融合して新たなSDM学を作り上げることはまだまだ完成していません。このように学生、教員が一緒になってSDM学を作り上げていくのは本当にエキサイティングな経験です。
posted by しらぴー at 18:38| Comment(0) | デザイン思考
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