デジタル人材の育成について、よく相談をうける。我々は、Digitalの部分の教育を中心に提供しているわけではない。むしろ"X"の部分の人材育成を中心としている。"Transformation Design"人材の育成。これが我々が中心としているものである。この"X"部分ですが、大きく2つのパートがある。それを、"What to make"と"How to make"と呼んでいる。"What to make"は、システムxデザイン思考の教育を通じて育成し、"How to make"はシステムズエンジニアリング(システムアーキテクチャ)の教育と通じて育成している。
例えば、私も協力をした自民党提言のデジタル人材育成の提言でも、”デジタル人材”とよんでいるが、その中には”アーキテクトの育成”がふくまれている。これは"Transoformation Design"側の人材であると言える。デジタル側の能力とトランスフォーメーション側の能力は明確に異なる。デジタルを活用したトランスフォーメーション能力を持った人材の育成は今後も重要となると考え、いかにこれを広く育成していくかについて今後も研究・実践を進めていく予定である。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA21B7Y0R20C21A5000000/
2021年05月22日
DXの"X"側の人材育成:X人材、トランスフォーメーション人材
posted by しらぴー at 20:29| Comment(0)
| DX
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