今年度のデザインプロジェクトの最終発表が終了した。
デザインプロジェクトは、システムxデザイン思考を、実際に企業が抱える課題に適用して学生チームがソリューションを提案するという慶應SDMの名物授業である。白坂は、スタンフォード大学とMITと一緒にこの授業を作り上げているときは、1教員として関係していたが、慶應が主体で実施するようになってからはメイン教員の一人としてずっと携わっている。今では一番長く、深く携わっている教員となった。
学生チームは、ギリギリまで考え抜いたソリューションを発表するのが最終発表で、そこで長かった5ヶ月のプロジェクトワークの最後(報告書をのぞいて)となるものである。
今年もいくつかいいポイントがあったので、今後の講演や授業で活用させていただく予定である。
集合写真と、1位と2位と3位の写真をのせておく。集合写真を見ても、誰が学生で、誰が先生で、誰がプロポーザー企業の方なのかがわからないのが面白い。