毎年恒例の年末の振り返りです。
毎年同じようなことを書いておりますが、今年も年初には思っていなかった1年を過ごすことができましたが、学生たちは同じように、思ってもみなかった自分になれたと思えてもらえただろうか。
今年は、ImPACTプログラムが本格的に稼働し、多くの方々に協力をしていただきながら、衛星システムの研究開発を進めることができた。また、チームでは、これまでのイノベーティブ思考やシステムズエンジニアリングに関する研究が進むとともに、IoTの研究についても多くのお話がくるようになった。さらに新しいテーマの一つとして、スポーツに関する取り組みが始まりました。これまでにスポーツ関連の活動をやっていたメンバーを中心に大きく動かし始めました。また、JIN/UNDPと一緒にSDGsをビジネスで解決する活動も開始しました。
学生指導については、春の集中ゼミを5日間にし、基礎的な思考力から、イノベーティブ思考、システムズエンジニアリング、マネジメントと、SDMの中心すべてを学べる機会をつくりました。また、2週間おきの個別指導に追加して、その間の週に、博士課程の学生や特任の先生、修了生が研究のディスカッションの時間をつくりました。学生側からすると、毎週、研究のディスカッションをすることになるので、たいへんですが、その分、研究を進めることができます。
今年も、年初には思っていなかったことが多くはじまり、そのおかげて思いもよらない1年をすごすことができました。来年もそのような1年になるとうれしいですね。