第2回目の白坂・五百木研集中ゼミは、モデリングを学ぶ回です。慶應SDMのアプローチでは、いろいろなことを多視点から構造化して可視化することをおこないます。それにより、多様なバックグラウンドを持った人たちが、言葉の違いを超えて、適切にディスカッションをする素地ができ、協創をおこなうことができるようになります。そのために必要な能力がモデリングの能力です。
モデリングと聞くと、すごく固苦しく聞こえますが、要するに、伝えたいことを、文章で伝えるのではなく、構造化して可視化したもので伝えるのです。
このために重要なことが、視点を選ぶ能力、選んだ視点で抽象度を適切に設定する能力、選んだ視点・抽象度で対象を構造化する能力となります。
前回のロジカルシンキングをもとに、この回ではこれらを学びます。
今回も80名強の在校生、修了生、共同研究先、連携先の方々をまじえて開催しました。
メインのゲスト講師は東大の吉田先生。
学生たちもとても楽しみながら、モデリングをおこないます。
「猿も木から落ちる」をモデリングすると?
いろいろなビジネスのモデリングと、その活用などもやっています。
この日は特別に、懇親会もおこないました。いつものホッピーさんのご協力もあり、また肉のプロの学生の協力もあり、とてもリーズナブルで美味しい懇親会となりました。代をこえてつながりができることも大切です。